図書館戦争 THE LAST MISSION
(C)2015“Library Wars” Movie Project
「昭和」「正化」へと歴史を進めた近未来の日本。いまや国家による思想検閲や、メディア規制が横行する社会となっていた。
そんな中、検閲に対抗して「本を読む自由」を守っている”図書族”の所属する笠原郁は、検閲で取り上げられそうになった大事な本を取り返してくれた憧れの図書隊員を追って関東図書基地に入隊し、図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)になった。
鬼教官である堂上篤の罵倒とシゴキに耐え、上官の小牧幹久、同期の手塚光や柴崎麻子らと共に、厳しい訓練と図書館業務の日々を過ごしていた。
そんなある日、堂上らタスクフォースにある指令が下る。それは、この世に1冊しか存在しない”自由の象徴”「図書館法規要覧」の一般展示が行われる”芸術の祭典”会場の警備。この芸術展には、武力に伴うメディア規制を劇化させている検閲実行部隊「メディア良化隊」が狙いに来ることは必至。そこで、関東図書基地は、ライブラリータスクフォース総勢54名を全て警備に回すことを決断する。
堂上たちは無事に本を、仲間たちを守り切れるのか?!いま命運をかけ、図書隊が史上最大の戦い”LAST MISSION”に挑む!!